資格や副業スキルを獲得したいけど、全然勉強時間が取れない・・・
と悩んでいませんか?
実は社会人、学生、主婦問わず、誰でも確保できる時間帯があります。
それが早朝です。
私は2022年4月に「Webサイト制作(ホームページ制作)」の副業でひと月20万円以上を稼ぐことができましたが、作業時間のほとんどは早朝で捻出しました。
また、ここに至るまでの勉強も早朝に行っております。
今ではこの時間を「読書タイム」として活用し、毎日少しずつ知識を積み上げています!!
そんな早朝の魅力に取りつかれている「朝活大好き人間」な私ですが、2021年8月以前は完全なる「夜型人間」でした。
なので、この記事では「朝活」と「夜活」両方を知っている私自身の実体験に基づき、朝活をしたほうがいい理由やメリットをお伝えしていきます。
結論をひと言でいうと、
朝活をして、“高品質な”730時間を捻出しましょう!
です。
夜活よりも朝活をしたほうがいい3つの理由
前述の通り、以前私は夜型人間でした。
勉強も日付を跨ぐ24:00頃まで行っていました。
ただ、今では自信を持って言えます。
「勉強は、朝やったほうがいい!」
その理由は以下の通りです。
- 理由① 朝のほうが脳がスッキリしている
- 理由② 自己肯定感アップ
- 理由③ 年間730時間を“高品質に”捻出
順に解説しますね。
理由① 朝のほうが脳がスッキリしている
夜よりも朝のほうが、脳はスッキリしています。
なぜなら、睡眠を取って脳がMAXまで回復した状態なので、疲労感が0だからです。
脳が疲れていないので、夜に勉強をするよりも高い集中力を維持できます。
また、脳のリズムから言うと、創造的で意欲的に脳が動くのは午後二時ぐらいまでとされているようです。
なので、夜は疲労が溜まってしまうのも必然です。
今日は疲れたから勉強はしなくていいかな・・・
と、つい魔が差してしまうのも、人間の構造上仕方のないことなのです。
勉強するのであれば朝のほうがタイムパフォーマンスが良いでしょう。
とはいえ、「夜もスケジュールに入れないとうまくこなせないよ!」という事態への対策が必要ですので、後ほど『早朝に起きる方法3選』でお話しいたしますね。
理由② 自己肯定感アップ
夜は疲労感も溜まり、情緒的でダラダラしがちです・・・。
一方で朝は疲労感がなく、“意欲的”で“やる気”に満ちています!
朝活を続けていると、この「意欲」や「やる気」が毎日積みあがっていきます。
「意欲」や「やる気」が積みあがると、自然と自己肯定感も上がってくるのです。
夜から早朝へ勉強時間を変えるだけで、“集中力”と“自己肯定感”が同時に手に入るので、とてもコスパが良いですよね。
理由③ 年間730時間を“高品質に”捻出
「年間730時間」という数字はあくまで私の例です。
私の場合、朝活2時間(5:00~7:00)を365日繰り返していますので、単純計算で「年間730時間」ということになります。
簿記2級、宅建、インテリアコーディネーター、FP2級などは勉強の目安が300~500時間ですので、1年の朝活で取得可能です。
(下記の資格Timesさんを参照しております)
さらに理由②で記載した通り、早朝は“集中力”と“自己肯定感”が高いので、時間密度を考慮すると730時間以上の価値があるハイクオリティな過ごし方ができるでしょう。
朝活の3つのメリット
ここまでで、夜活よりも朝活をしたほうがいい理由についてはご理解いただけたかと思います。
ここからは実際に朝活をしたらどうなるのか、具体的なメリットについて書いていきますね。
メリットは以下の3つです。
- メリット① 脳のゴールデンタイム
- メリット② 成長ホルモンのゴールデンタイム
- メリット③ 習慣化が好きになる
メリット① 脳のゴールデンタイム
朝、目覚めてからの約3時間は、脳が1日の中で最も効率よく働く「脳のゴールデンタイム」と言われています。
このゴールデンタイムではドーパミンやアドレナリンが多く分泌されるため、やる気や集中力が高まり、効率よく勉強に取り組むことができます。
朝活を習慣にしていれば、早朝の誰にも邪魔されない時間帯にこのゴールデンタイムをフル活用することが可能です。
私の場合は、妻も子も世間も寝静まっている5:00~7:00の早朝時間を朝活に利用しています。
頭もスッキリしているだけでなく、誰にも邪魔されないので、とても気持ちよく勉強ができています。
既に2年以上朝活を続けており、このゴールデンタイムの良さについてはよく理解しています。
理解しているからこそ、深夜まで活動し、朝8:00頃に起きて慌てて出勤するという過去の生活にはもう戻れないのです。
(「時間がもったいない」と感じてしまいます)
メリット② 成長ホルモンのゴールデンタイム
「朝活をする=夜は早く寝る」という前提でのお話になってしまいますが、早く寝ることで「成長ホルモンのゴールデンタイム」を享受することができます。
成長ホルモンは傷ついた細胞を修復し、疲労を回復させる効果があり、シミやシワなど肌のダメージも修復してくれるので美容にも良いとされています。
また、脳や神経細胞も修復してくれるので、集中力の回復にもつながってきます。
この成長ホルモンは22:00~2:00の間に深い眠りに落ちていれば、盛んに分泌されるのです。
故に、「成長ホルモンのゴールデンタイム」と言われています。
私は21:30に家族みんなで就寝しますので、成長ホルモンのゴールデンタイムにより毎日しっかり疲労や集中力を回復させています。
また翌日は4:30に起床して朝活を開始していますので、脳のゴールデンタイムによりやる気MAXの状態で一日をスタートさせることができます。
(2つのゴールデンタイムのおかげで、朝活効率化だけでなく、健康にもなれました!)
メリット③ 習慣化が好きになる
朝活を毎日行っていれば、メリット①②の2つのゴールデンタイムによってやる気が上がり、自己肯定感が高くなります。
これによって、“朝活を継続できた”という自信が生まれてきます。
そして、“コツコツ継続”のパワーも実体験として積みあがってきますので、習慣化が好きになり、得意になっていきます。
これに慣れてくると、最初は長いと感じた朝活2時間もだんだんと
時間少ないな・・・
もっと長くやりたい!
と感じるようになり、スキマ時間を意識するようになります。
この循環に入ると、時間をうまく活用できるようになりますので、一日の終わりに「今日もいい一日だった!」「明日も楽しみだ!」と気持ちよく床に就くことができます。
早朝に起きる方法3選
夜より朝のほうがいい理由や、朝活のメリットもわかったけど、
実際起きるのが大変なんだよなぁ~・・・
このようなご意見に対し、私が実践している起床術をご紹介しますね。
全部で3つです。
- 方法① 一日四分割「早朝・朝・昼・夜」のスケジューリング
- 方法② 朝起きる楽しみをつくる
- 方法③ 西郷隆盛式の起床術
なお、「早く寝ること」や「目覚ましをかけること」は前提としていますので、予めご了承ください。
方法① 一日四分割「早朝・朝・昼・夜」のスケジューリング
夜より朝に活動をしたほうがいいということは前述の通りです。
よって、一日の区切りの考え方をシフトしていくことが大切になります。
ここでは、朝・昼・夜に“早朝”を加えた一日四分割「早朝・朝・昼・夜」でスケジューリングすることをオススメいたします。
- 早朝、朝は、“クリエイティブで思考が必要なもの”
- 昼は、“あまり頭を使わなくていい単純作業”
- 夜は、“朝の復習や、翌早朝の準備”
といったイメージで予定を立てることで、脳のリズムに合った効率的な行動を取ることができます。
また、スケジュールを決めてしまうことで、心理学でいうところの“締め切り効果”も生まれ、
朝、起きなければ!
という気持ちが高まります。
方法② 朝起きる楽しみをつくる
習慣化する一番のコツは「楽しむ」ことです。
なので、寝る前に翌早朝にやることを具体的にイメージし、実際に達成できたときの充実感を想像します。
よりリアルにシミュレーションできたとき、
明日起きるのが楽しみ!!
という気持ちが高まってきます。
そして、「早く起きて充実した朝活をするために、夜は早く寝よう」という想いが自然に湧いてくるのです。
方法③ 西郷隆盛式の起床術
目覚ましをセットし、方法①②のマインドもOK、そして早く寝ることもできたら、残りの課題は「二度寝」ですよね。
最後の方法③は力技です笑
西郷隆盛式の起床術で、一気に体を起こしましょう。
やり方は簡単で、起きようと思ったら「エイヤッ」と布団を蹴飛ばすだけです。
あの巨漢の西郷さんが、おそらく薄いせんべい布団をエイヤッと蹴飛ばして起きていたことを想像すると、ほほえましいですよね。
こんなんで起きられる・・・?
と感じてしまうくらいシンプルな方法ですが、やってみるとこれがなかなかに効果があります!
必要なのは気合いのみです。
起きなくてはいけない、起きれば充実した一日が過ごせると思ったら、間髪入れずにエイヤッと布団を蹴飛ばしてみてください。
なお、この“西郷隆盛式の起床術”については参考にした書籍があります。
朝の時間に78の資格を取った私の勉強法
著:黒沢 真次
図書館でたまたま目に留まったので読んでみたのですが、今わたしがやっている朝活メリットと本質的にほぼ同じことが書いてありました。
発行が2004年なので約20年前、私が中学校に上がる前後くらいの本ですので、「当時読んでおけばなぁ~・・・」と感じてしまいました。
(それくらい、朝活がオススメということです!)
本書を通して改めて“朝活をやる意義”を実感できましたので、ぜひあなたもお近くの図書館で借りて読んでみてください。
(中古でも安く購入することができますよ~)
起きた後~朝活スタートまでに行う3つの準備
朝活でやることは、当然タイトルの通り「勉強」です。
ただ、勉強を始めるにあたり、先にやっておいたほうがいい準備がありますので、最後にご紹介しますね。
(もちろん、私が毎朝実践していることです)
- 準備① 超ラジオ体操
- 準備② 白湯を飲む
- 準備③ 一日のスケジュールを立てる
トイレに行ったり、洗顔したりなども私は行っていますが、ここでは“朝活への相乗効果が高いもの”をピックアップして書いています。
準備① 超ラジオ体操
超ラジオ体操とは、近畿大学生物理工学部准教授・谷本道哉さんが考案した、ラジオ体操の効果をさらにアップしたものです。
通常のラジオ体操と比べて「動きをゆっくりめに」「一つ一つの動きを丁寧に」「複雑な動きは単純に」といった工夫を凝らし、体をすみずみまで動かせるようにしたのがポイントとなります。
3分程度でできるので、寝起きの体を覚醒させるのにすごく丁度よい運動です。
血流も促進されるので、集中力アップにも貢献してくれます。
準備② 白湯を飲む
寝ている間も水分は失われます。
また、水を飲まないと集中力と記憶力が落ちるという研究報告もいくつもあります。
なので、朝起きたら水分補給したほうがいいということは自明です。
ただ私は欲張りなので、「どうせ飲むなら効果的に飲みたい!」と思い、白湯に至りました。
白湯は、身体を温めて免疫力がアップするほか、多くの効果を期待できます。
- 冷え性の改善
- ダイエット効果
- デトックス
- 花粉症の緩和
- 便秘を解消
棚から牡丹餅ですが、最後に書いた「便秘解消」の効果はとても高いです。
(白湯を飲む習慣を始めてから、トイレ滞在時間が短縮されました笑)
また、超ラジオ体操同様、血流が良くなり、集中力アップも期待できます。
準備③ 一日のスケジュールを立てる
「一年の計は元旦にあり」という言葉がある通り、一年を大切に過ごすには初めに計画を立てることが肝要です。
これと同じように一日を大切に過ごすには早朝に計画を立てることが大切です。
朝活をやって一日が終わるわけではなく、早朝以降は一日四分割のスケジューリングより「朝・昼・夜」が待っています。
ここの見通しを立てて計画し、充実した一日を過ごす誓いを立てることで、初めて朝活に没頭することができます。
「一日の計は早朝にあり」という気持ちで、準備を進めましょう!
まとめ
結論は、
朝活をして、“高品質な”730時間を捻出しましょう!
です。
夜よりも朝のほうが脳がスッキリしていますし、自己肯定感もアップしますので、充実した時間を過ごせるからです。
また、毎日2時間の朝活ができれば、年間730時間を捻出することも可能です。
朝活のメリットは以下の3つです。
- メリット① 脳のゴールデンタイム
- メリット② 成長ホルモンのゴールデンタイム
- メリット③ 習慣化が好きになる
“コツコツ継続”のパワーを体感すれば、朝活を止められなくなるほど馴染み、習慣化が楽しくなるでしょう。
そして、朝起きる方法は3つご紹介しました。
- 方法① 一日四分割「早朝・朝・昼・夜」のスケジューリング
- 方法② 朝起きる楽しみをつくる
- 方法③ 西郷隆盛式の起床術
マインドセットが大切ですが、最終的には“気合い”です笑
西郷さんの力を借りましょう。
最後に、朝活を始める前の準備を3つ書きました。
- 準備① 超ラジオ体操
- 準備② 白湯を飲む
- 準備③ 一日のスケジュールを立てる
朝活のやる気を一日継続するためにも「一日の計は早朝にあり」を実践されることをオススメいたします。
以上です。
ここまで長文を読んでくださり、ありがとうございました。
まずは明日から早朝に目覚ましをセットし、西郷隆盛式の起床術で「エイヤッ!」と布団を蹴飛ばしてみてはいかがでしょうか?
あなたのより良い朝活ライフを心より応援しております。
一緒に積み上げていきましょう!
今日ご紹介したのはこちら。
■“西郷隆盛式の起床術”を知るキッカケになった本
朝の時間に78の資格を取った私の勉強法
著:黒沢 真次
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