資格取得や副業のスキルを獲得したいけど全然勉強時間が取れないと悩んでいませんか?
実は一般的な会社員であれば誰でも確保できる時間帯があります。
それが昼休みです。
なぜならほぼすべての会社員の方が労働基準法上【1時間】の昼休みが与えられるからです。
私は一級建築士を2017年に取得しましたが、この年は昼休みのほぼすべてを勉強に充てることで合格をすることができました。
またその他資格や副業スキルも、獲得に至るまでこの昼の休憩時間を勉強に充ててきました。
この記事では昼休み1時間を有効に活用する方法を教えます。
この記事を読むと年間で122時間以上の捻出ができます。
結論は昼休みの使い方を私が教える有効活用方法に変えるだけです。それだけで勉強時間を捻出することができます。
昼休みを勉強に充てるべき理由3つ
昼休みを勉強に充てるべき理由は以下の3点です。
理由① 昇進・昇給、収入アップや幸福度アップ
理由② 年間122時間以上の捻出ができる
理由③ やるだけで上位50%確定
それぞれ順に解説します。
理由① 昇進・昇給、収入アップや幸福度アップ
昼休みを勉強に充てるべき理由はズバリ、昇進・昇給、収入アップや幸福度アップにつながるからです!
例えば、以下の通りです。
- いまの本業のスキルや知識について深堀りする時間に充てることで仕事の質が上がり、上司からの評価が上がる
→昇進・昇給 - 資格の勉強に充てることで本業に直結する資格を取得
→特別ボーナス - 副業スキルを習得することに充てれば副収入を得ることにつながる
→収入アップ - 転職のための調査やスキルアップの時間に使えば、今の仕事自体を変えるチャンス有り
→幸福度アップ
自己肯定感が上がって自信にもつながるので、他のことも連動してうまくいくことも多いです。
理由② 年間122時間以上の捻出ができる
昼休みを有効活用すると年間で122時間以上の捻出ができます!
単純計算で年間休日の平均120日で換算すると、昼休みのある出勤日は245日あります。このうち昼食の時間を30分だとすると、残り30分は自由に過ごすことができます。
なので、245日×0.5hでおおよそ122時間となります。
FP3級やITパスポートであれば合格までの目安時間は100時間ほどですので、就業前後のプライベートは自由に使いながら昼休みの勉強だけで取得可能となります。
理由③ やるだけで上位50%確定
昼休みの時間に勉強を積み上げていくだけで、上位50%の人材になれます!
根拠としては、「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)です。この調査によると「男女,ふだんの就業状態,行動の種類別総平均時間-週全体,15歳以上」において有業者の学習・自己啓発・訓練時間は6分しかないそうです。つまり、6分以上の学習で上位50%の人材ということになります。
昼休みは休憩時間なので好きに過ごしても当然問題ありませんし、私自身も昼休みにスマホでYouTubeを観たり漫画を読んだりすることもあります。
ただ、「勉強に費やしてきた人」と「そうでない人」とでは、数年後には知識面でもスキル面でも大きな差が生まれると思いますので、将来的にラクをするためにも基本的に昼休みは有効活用するように意識をしています。
昼休みを1時間自由に取れるのは法律で決まっている?
そもそも昼休みを【1時間】【自由に】取れるのは労働基準法第三十四条で決まっております。
使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
② 前項の休憩時間は、一斉に与えなければならない。ただし、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者との書面による協定があるときは、この限りでない。
③ 使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない。
労働基準法第三十四条
昼休み1時間が自由に取れない方については、こちらの記事は参考にならないかもしれません。
昼休み1時間が自由に取れなかったり、そもそも残業含め就業時間が長すぎてつらいという方がいたら、思い切って転職することをお勧めします。
根拠は「私自身」です。前職は平日のほとんどを会社時間で過ごさざるを得ないほどの激務でしたが、今は残業無しの定時上がり且つ、休憩はフルで取れている状況ですので、このような記事を書けております。
【お勧め3選】昼休みの勉強方法
私が実際に行っている勉強方法を紹介いたします。
自席デスクでの勉強
自席デスクでの勉強はスペースも大きく取れ、書く作業もできるのでお勧めです。
ブックスタンド(書見台)を使えば、教科書や本を開いたままにするために重しを載せたり手を使うことなく読むことができます。
なのでお昼ごはんを食べながらでも勉強が可能です。
また、ノイズキャンセリングイヤホンを併用することで、完全に没頭することもできます!
私はソニーのWF-1000XM3でYouTubeの作業用BGMを聴きながら作業に没頭しています。
一方で、同僚の目が気になるという意見もあると思います。その場合は以下の2つの方法がお勧めです。
外で読書
読書を屋外で行うこともお勧めです。
屋内でなく屋外で行う理由としては、単純に気持ちがいいからです!
また、日光を浴びることでセロトニンが分泌され、集中力もアップすることも見込めます。
私自身、書き作業をしない場合は外へ出て読書による学習をしています。
散歩しながら音声学習
書籍や教科書ではなく音声学習ができる場合は、散歩しながら行うこともお勧めです。
前述の通りセロトニン分泌による集中力アップを期待できます。
また、運動と脳には密接な関係があり、20分の軽い運動をした後の3~4時間は集中力だけでなく認知能力・考察力もアップします。
なので昼休み明けの業務にもスムーズに移行することができることになります。
散歩やランニング等の運動を伴う音声学習については、私も使用している骨伝導イヤホンがお勧めです。以下の記事に細かく書いていますので、あわせて読んでいただけると幸いです。
昼休み有効活用のまとめ
昼休みを有効活用すれば年間122時間以上の捻出が可能です。
勉強時間が取れない方にもお勧めです。
私自身も昼休みの時間をうまく使うことで資格やスキルの獲得をすることができました。
もちろん、目的によっては昼休み以外の時間も使う必要がある場合もあります。
ただ、昼休み1時間を有効活用できるようになれば、それ以外の時間もうまく使う意識が確立しているかと思います。
僅かな時間も上手に活用し、自分の目標とする姿まで少しずつでも積み上げていきましょう!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。この記事が誰かのお役に立てば幸いです。
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